それでも生きるあなたへ

巨大魚と闘う老人

車載ロッドホルダーをお安くお手軽に自作しよう
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せっかく旅に出るのならいろんな所で魚と戯れたいと思うのは釣り師のサガ。しかし車内のその辺に釣竿を置いてたら邪魔になるのでロッドホルダーで天井に吊り下げたい。

というわけで旅立ちに向けて取り組んだことその3

◇車載ロッドホルダーの設置

でも買えば数千円から数万円する。
頭上の「運転荒い人の車に乗った時に握るアレ(アシストグリップという名前らしい)」を前後それぞれ2本のベルトで橋渡ししてロッドを吊るタイプがお求めやすい価格のようだが、我がプロボックスには運転席側にアシストグリップがないため必要なのは4本のバーを四角に組んだお高い方になる。でもこれ作れるんじゃね?ということでホームセンターへGO。

結局そこそこ良いお値段になるが…

軸となる4本のバーを物色。あんまり重たいのは嫌なのでアルミのポールなんぞ見てみるが1本数千円とお高い。ステンレスなんかもお高い。竹を切ってきて作れば無料だし頑丈だしで良さそうだがノコギリで切ったりとかがめんどい。やっぱりプロが作ったものを買うのが無難なのだろうかとホームセンターを歩き回っていると、

のれん棒

見つけてしまった「のれん棒」。お安いし頑丈だし長さもちょうど良いしで完璧。お台所の入口とかで使うやつだろうか。まさかこの子もロッドホルダーに転生する日が来るとは夢にも思ってなかっただろうがここで出会えたのも御縁。我が旅の頼れるパートナーになっていただくべく4本購入する。あとはヒモとタイラップとエアコンのホースに被せてあるアレを購入して準備は万端。さて、ちゃちゃっと作っていこう。

頭の中の計算と現実が合わないこと
人生の如し

のれん棒4本をタイラップで四角形に接続し、後部座席上のアシストグリップに固定すれば楽勝でロッドホルダーが完成すると確信し意気揚々と作業開始。

のれん棒をアシストグリップに固定
のれん棒を後部座席のアシストグリップに固定。
のれん棒と並行してヒモを渡す
4本ののれん棒を四角形にタイラップで接続しヒモを結んでいく。このヒモは釣竿を支えてくれる秘密兵器。
配線保護カバー
エアコンの室外機とかの配線に被せてあるアレを購入。これもヒモと共に大活躍する秘密兵器。
配線保護カバーをカットし穴あけ
ハサミで切ってキリで穴を空ける。切るのも穴あけもお手軽で良い。
ロッドホルダーに竿を仮置き
エアコンのアレにヒモを通しどうよ!と釣竿を仮置きしてみると重みに耐えきれずグニャングニャンな感じに。あれ?計算と違うぞ…

文系の計算があてにならないことを知る。
暗雲立ち込める。
90度に曲げられた2つの金属板
後部座席のアシストグリップ2点だけで留めておいたのでロッドホルダーがシーソーみたいにバランスを崩していたことを文系ながら突き止めこのような金具を入手。ちなみにこんなこともあろうかとホームセンターの駐車場で作業していたためすぐに購入できた。

こういう未知の作業をする時は瞬時にリカバリーできるようにホームセンター駐車場での作業を推奨する。何度も自宅と往復してたら心折れる。
金属板をシートベルトモールにセット
金具を後部座席のシートベルトモールの隙間にセット。このために作られたと言っても過言でないくらいジャストフィット。穴空けて固定したりせず挿し込むだけで良い。
金属板とのれん棒をタイラップ接続
これをのれん棒とタイラップで接続。これで支点が4ヶ所になったので安定性は充分だと文系の直感で確信。
買いなおしたワンサイズ大きい最後部支柱
ここでまたイレギュラー。金具とのれん棒を接続したことにより支柱が荷室最後尾に向けて末広がりになったため最後部ののれん棒の長さが足りなくなってしまった。すぐさまホームセンターで1本返品し、代わりに見つけてきたジャストサイズの「ガーデニングとかでよく見るアレ」を設置。強度も増し、リールの重さが乗る最後部の支柱としてはもってこいのパーツとなった。文系の底力を見せた感じだ。
ロッドホルダーに竿先をセットしたところ
運転席・助手席頭上の秘密兵器『ロッドホールドくん(ヒモ+エアコンのアレ)』に竿先を通し、
ロッドホルダーに完全に竿をセットしたところ
荷室側も通せばロッドホルダー完成!
お値段しめて1,400円ほど。

文系が作ったロッドホルダー
使い心地は?

竿やタモをフルに載せ実際に釣行してみたが全く問題なし。頑張れば文系でもこういったシステムを開発することができることを世に証明してみせた。旅では荷室で寝泊まりすることになるので釣竿の頭上保管はマスト。無事クリアできて嬉しい。もし破損しても各パーツがどれも安価なため旅先で補修してもいいしグレードアップさせてもいい。その時にあれこれ悩むのも楽しみのひとつだ。

これで旅先で釣りができる。

必要なものは作ればいい。
なんとかなる。