高齢者の医療費が3割負担に!?
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と、驚いたふりをしてみるがこれは全くの既定路線で、実はかなり前からその兆しは見え始めていた。
4月28日、財務省は『有識者でつくる財政制度等審議会(財務相の諮問機関)』の分科会で、
「高齢者による医療費の窓口負担に関し、できる限り早く現役世代と同じ3割を原則とすべき。」
と提言したとのこと。世代間の負担の公平性を図ろうじゃないかということだそうだ。ウケる。
医療費負担はザックリ言うと現役世代が3割、高齢者が2割、後期高齢者が1割…だったが、いつしか「でもこれくらい収入のある人はウニャムニャムニャ…」となんやかんや条件を付けては自己負担は増やされていき、この度ついに「高齢者でもちゃんと収入のある人はやっぱ3割負担ね!」と高らかに明言されてしまった。わたくしは保険屋時代からこの自己負担が静~かにジワジワ増やされていく流れをリアルタイムで見ていたので、
ほら言わんこっちゃない!!
というのが素直な感想だ。
少子高齢化で税金を納める人が減り医療費が嵩む高齢者が増えているのに政治家が人気取りのために「お年寄りの医療費負担を減らします!」と平成に宣言してあっと言う間に時は令和。いよいよ立ち行かなくなってきたのだろう。そらそうなるわ。
かつては負担ゼロの人もいた
大昔、健康保険の被保険者(保険の対象となる人)の医療費自己負担はゼロだった。70歳以上の人もゼロだった。その後時代に合わせて改正を重ね今の形になっている。時代に合わせて改正した結果、自己負担は1~3割に増えている。つまり国にとって、国民の医療費を負担してあげることは年々しんどくなっていっているということ。もう数十年その流れで来ているのだから今後こども家庭庁が本気出してスーパーサイヤ人にでもならない限り事態が好転することはないだろう。
国民に高度な医療を受けさせ、高額な新薬を服用させようにもその原資となる税収が減っていくので国のお財布は悲鳴を上げ、国民にさらなる自己負担を求めるようになることは火を見るより明らかである。現に数十年かけてそうなってきてるし。
医療保険やガン保険っているぅ~?
いるに決まってんだろうが、と今一度ここで申し上げたい。
収入がある今ならいいさ。この先入院する時に世の流れで3割負担が4割負担に上がろうとなんとかなるだろう。あなたがサラリーマンなら労災保険も傷病手当もあるし。でも年を取って年金暮らしの時にそれと同じだけの負担をできるかどうか?それをリアルに想像することが極めて重要だ。まず労災保険も傷病手当もなくなるし、高齢になるとケガも病気も治りが遅いよ?つまり自己負担云々の前に物理的に治療期間は長引きお財布を直撃するし、さらに国がお金ないから4割自己負担でお願いねとか言ってきたらこれはもう厳しい。治療を諦める人もいるだろう。
そこまで極端な自己負担の増加は起きない!と思いたいがいかんせん日本の人口減少は世界的に見てもやばいレベルなのでこの先ジリジリみんなの負担は増えていくだろう。なので、よっぽどのお金持ち以外は医療保険とガン保険に入っておきなさいと声を上げる。自分のことは自分が助けてあげなさい。そうすればもしこの先医療費の自己負担が増えていこうが安心して治療を受けられるから。
損害を自己資金で
賄えない人は保険加入を!
声を大にして言っていく。俺には1円の得もないけど言っていく。なぜなら保険屋さんという職業柄その辺甘く見て泣いた人をたくさん見てきたからだ。我々保険業に携わった人間はその現実を世に伝える義務がある。また保険屋がなんかうさんくせーこと言ってるよと思われてもいい。そもそも俺はもう保険屋ではないしなんの得も無いが、
その時困るよ!
あなたのために言ってるんだよ!
と大声で言っておく。
保険は未来の自分を助ける投資です。貯金や株と一緒だよ。形が違うだけ。
よっぽどのお金持ちじゃないそこのあなた、
未来の自分を助けてあげてね。
あとまぁコッソリ本音を言うと、
よっぽどのお金持ちもだいたい調子に乗ってる人が多いので没落したり肝心なところで散財してしまいお金がなかったりするのでそういう人ほど余計に保険に入っていた方が良いと"経験上"思っています。
言ったらめっちゃ怒るから言わないけど。
彼らのプライドの高さは天を貫くが如し。